一般社団法人 西印度諸島海島綿協会

WISICA NEWS

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日本とジャマイカ友好60周年イベントのご報告

※このエントリーは2024年2月14日配信のWISICA NEWS 3-04を元にしております。

ジャマイカ大使館からご招待をいただき、2024年2月8日に開催された日本とジャマイカの外交関係樹立60周年記念のレセプションへ参加してまいりました。

またレセプションに先立ち、ジャマイカより来日された外務貿易大臣への表敬訪問もしてまいりました。

表敬訪問ではジャマイカの外務貿易大臣である上院議員カミナ・ジョンソン・スミス氏、駐日ジャマイカ大使ショーナーケイ・リチャーズ大使を訪れ、日本とジャマイカの友好関係を祝うための挨拶を行いました。

外務大臣と駐日大使は私たちを歓迎し大臣よりジャマイカの海島綿産業への日本からの貢献と、栽培に従事する女性労働者に対する雇用の創出に対し感謝のお言葉をいただきました。

八木原理事長からは日本の著名百貨店における西印度諸島海島綿の製品に対する注目度が高まっており、協会としてもラグジュアリーマーケットの開拓に引き続き力を入れ海島綿の需要を高めていくと返答されました。

西本専務理事からはリチャーズ駐日大使の赴任以来、大使の海島綿に対するご尽力もあり商品の幅が広がっていることが言及されました。

レセプションではジャマイカ外務大臣、カミナ・ジョンソン・スミス氏、駐日ジャマイカ大使ショーナーケイ・リチャーズ大使、柘植芳文外務副大臣、武井俊輔外務副大臣、猪口邦子氏、鳥取県平井知事を含む多くの要人が集まり、祝福のスピーチや乾杯が行われました。

日本とジャマイカの豊かな文化や伝統的な料理を楽しみ、多様な意見交換や交流を行う機会を得ました。

2013年に農家を募るところから再開されたジャマイカの海島綿栽培も、今では唯一の供給元として現地の外務貿易大臣に認知していただくところまで成長してきました。

協会メンバーの皆様が海島綿を継続的にご使用していただいているからこそ毎年現地に原綿の栽培を依頼できています。今後とも協会では海島綿のブランド価値の向上のため、このような外交を含む様々な活動を実施してまいります。

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